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冬音

Author:冬音
北海道でドール撮影をしています。
北海道内のダムカード・マンホールカード等も収集中。
北海道は季節感が本州と多少異なりますが、それも個性ということで。

北海道地図があると、より楽しめるかと思います。

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道の駅 「みなとま~れ寿都」

Category : 北海道ドール紀行
寿都道の駅01
咲来:みなとま~れ! ・・・「寿都」? どう読むんですか?

寿都道の駅02
今回は、寿都町の道の駅「みなとま~れ寿都」から。 (訪問:9月)
寿都で「すっつ」と読みます。 ルスツリゾートがあるのは留寿都村。 こちらは「るすつ」です。
2008年に開業した、比較的最近(103/122番目)の道の駅です。

寿都道の駅03
この変わったカントリーサインは風車と発電を示しています。
寿都町は日本の自治体主導では初めて風力発電施設を設置した町なのです。

寿都道の駅04
名前の通り、道の駅のすぐ裏が寿都漁港となっており「港」と「止まれ」を掛け合わせた駅名になっているみなとま~れ寿都。
来年あたりもう1度行きたいと思っている道の駅です。

追記にも道の駅、寿都に昔存在した鉄道の話が続きます。
続きを読むからどうぞ。
寿都道の駅05
道の駅を漁港側から。

寿都道の駅06
寿都道の駅07
寿都という町は、「ことぶきの都」。
にしん漁で栄えた時代、大正時代に実際に使われていた舟。
記録上に地名がでてくるのは、寛永9(1669)年。
シャクシャインの乱の記録の中に、「このころスッツ(寿都)、オタスツ(歌棄)、イソヤ(磯谷)は商場所ができていて、交易が盛んだった」と記されています。
この「にしん街道」の碑は、石狩市浜益から松前までの日本海側の町の15箇所に設置されています。

寿都道の駅08
咲来:ゴメ~が鳴くから、鰊が来ると~♪



寿都道の駅09
寿都の1番の名産は「生たきしらす佃煮」
この棚の7割は生たきしらす佃煮で占められています。

寿都道の駅10
道の駅弁「船澗弁当」
寿都の海岸で獲れる「どんじゃのり」と呼ばれる岩海苔と生たきしらす佃煮をふんだんに使った名産。
道の駅弁とは、北海道の道の駅で購入できる「駅弁」。 北海道で40種類くらいあります。
どんじゃのりは1月~3月に獲れ、しらすは春に獲れるものなので、4月~9月位のみ購入可能な商品。

「どんじゃ」とは、漁師が着ていた刺し子のどんざに由来すると言われています。
厚みのあるしっかりした手触りは刺し子のどんざを連想させます。
どんじゃのりはとても高級で、60cm×100cmで1枚4,200円。 岩海苔を板状にするには、他の海藻やごみを手作業で取り除き、風味を残すまで刻まずに岩海苔を1つずつ型にはめ込んでいく、とても手間がかかるもの。
岩海苔1kgで1枚しか作れない上、数が獲れないので貴重なもの。

ものすごい磯の香りがします。 文章では説明し切れないくらいの。
誰が嗅いでも「磯の香り」と答えるであろう位。 
でも美味しかったです。 北海道で最高の「のり弁当」です。
来年また寿都まで行って購入してみようと思いました。

寿都道の駅16
他にも、様々なメニューを提供しています。




寿都道の駅12
寿都道の駅14
寿都道の駅13
他にも、寿都産の海産加工品・野菜や近隣市町村の商品を取り扱っています。

寿都道の駅15
寿都町のマスコットキャラ「風太
風のまち“すっつ”にふさわしく、空飛ぶ妖精をモチーフに、体いっぱいに風をうけ、髪をなびかせたわんぱく坊主をイメージし、描いたのは寿都町出身の漫画家「本庄敬」さん。
代表作は「蒼太の包丁」「SEED」です。


寿都道の駅17
咲来:なかなか面白い道の駅ね~



寿都道の駅18
寿都道の駅19
寿都道の駅20
道の駅のエントランス部分の柱には、寿都の昔の街並みの写真を載せています。



寿都道の駅21
寿都道の駅22
寿都道の駅23
昔、寿都には「寿都鉄道」という私鉄が走っていました。
函館本線の黒松内駅から、中の川・湯別・樽岸を経由し寿都に至る全長16.5kmの短い路線でしたが鰊を運ぶのには欠かせない存在で、沿線には鉱山もあり栄えていた時代もありましたが、戦後徐々に経営が悪化、鰊の不漁・鉱山の閉山、そして1968年豪雨で路盤が流出しそのまま廃線となりました。

黒松内駅26
(黒松内駅)
設立した経緯が、それまでも国に黒松内~寿都間の鉄道建設を陳情してきたのですがなかなか認められなかったので「民間で設立して後に国に買い上げてもらう」作戦で着工・完成させましたが最後まで国営化することはありませんでした。

寿都道の駅30
寿都道の駅31]
寿都町史より寿都鉄道の写真。 2枚目左上の米国ボールドウィン社の8100形機関車は戦後も寿都鉄道の廃止まで使われ続けていました。 50年以上前に廃止された地方の1ローカル鉄道の写真が出て来るのは、当時の鉄道ファンがボールドウィン社製機関車を撮りに来ていたことが大きいです。 「もはや戦後ではない」と当時の首相が語っていた頃、19世紀の米国製の古典的な機関車が走っている姿は魅力的に映っていたのでしょう。

さて、当時函館本線から日本海側に枝分かれしていた路線が「留萌本線」「岩内線」「寿都鉄道」「瀬棚線」「江差線」。
5つとも鰊漁で栄えた町ですが民間で作られた路線は寿都だけ。 それだけ当時の寿都は活気があったということ。
寿都駅跡には現在、町役場が建っています。 道道272号「寿都停車場線」という道路もあります。


寿都道の駅24
寿都道の駅25
寿都鉄道・中の川駅跡(黒松内町)
寿都鉄道の各駅跡に、駅名標を建てたのは数年前。
後ろの建物は公民館で、駅ではありません。

寿都道の駅26
咲来:来年は寿都鉄道廃線跡探索と船澗弁当の旅ね。 その時も私とがいいな。


寿都道の駅27
寿都道の駅28
咲来:これはイカ釣りの漁船かな。

寿都道の駅29
今回は主に寿都町のお話でした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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モダンな雰囲気の駅ですね~!

洗練されてモダンな雰囲気の駅だと思います。

最近は既に廃駅とか近い将来に廃駅が決定しているまたはその可能性が高いというちょっとさびれた雰囲気の駅が続いていた・・という
印象もありましたので(汗)
こうした記事を拝見させて頂くと
「道内にもこうした素晴らしい可能性を秘めていて、将来の更なる発展が期待できる駅がたくさんある!」という事を感じさせてくれるものが
あると思いますし、ホッ・・とするものがあったと思います。

にしんと風力発電という伝統と新しさの両方を感じさせてくれているのが
すてきだと思います。
岩海苔と生たきしらす佃煮を使ったお弁当もとても美味しそうですし、
道の駅内の売店も洗練されていてきれいに陳列されているのが
大変印象的です。

咲来さんもとてもかわいいし、いつもとってもツインテールが
よくお似合いだと思います。
来年の寿都鉄道廃線跡探索と船澗弁当の旅も是非是非咲来さんと
楽しんで行って来て欲しいです。
そしてその時は既に新しい元号も始まっているのかもしれないですね。

Re: ぬくぬく先生様

ぬくぬく先生様、コメントありがとうございます。

> 洗練されてモダンな雰囲気の駅だと思います。
近年の道の駅は町の雰囲気や歴史、特徴を考慮した上で作られることが多い(全部ではありませんが)ので洗練されている場所が多いですね。
「道の駅」を目的にドライブするというのは一昔前では考えられなかったことです。

> 最近は既に廃駅とか近い将来に廃駅が決定しているまたはその可能性が高いというちょっとさびれた雰囲気の駅が続いていた・・という
> 印象もありましたので(汗)
> こうした記事を拝見させて頂くと
> 「道内にもこうした素晴らしい可能性を秘めていて、将来の更なる発展が期待できる駅がたくさんある!」という事を感じさせてくれるものが
> あると思いますし、ホッ・・とするものがあったと思います。
JRの旅だけでは行くことは無い寿都や島牧、別海(おだいとう)などの駅が無い町を道の駅を通じて見てきたのですが、それぞれ魅力はありますし、見るべき所はあります。 今回の企画では時間があればそうした観光も取り入れつつ周って来ました。
最近はちょっと廃駅系が多かったのは、北海道の道の駅が鉄道駅の跡地に建っているという場所が9箇所(知内・岩内・本別・足寄・陸別・興部・中湧別・北見相生・敏音知)あり、その影響を受けています。

> にしんと風力発電という伝統と新しさの両方を感じさせてくれているのが
> すてきだと思います。
> 岩海苔と生たきしらす佃煮を使ったお弁当もとても美味しそうですし、
> 道の駅内の売店も洗練されていてきれいに陳列されているのが
> 大変印象的です。
シーズンが限られているのですが、あの弁当はまた食べたいですね。
海苔が採れないのか、毎年100円ずつ値上がりしているのですがそれでも・・・です。
道の駅は綺麗で、地元の人の手がちゃんと入っているのが好印象です。

> 咲来さんもとてもかわいいし、いつもとってもツインテールが
> よくお似合いだと思います。
> 来年の寿都鉄道廃線跡探索と船澗弁当の旅も是非是非咲来さんと
> 楽しんで行って来て欲しいです。
> そしてその時は既に新しい元号も始まっているのかもしれないですね。
行く頃には新元号になっているでしょうね~
来年以降になりますが、楽しみにしていてください。

にしん街道

おはようございます。
この道標、初見です。
ニシンに関する歴史は聞きかじっていましたが、興味深いですね。
ご紹介ありがとうございます。
にしん街道を辿っての旅も面白そうですね!

Re: yokoblueplanet様

> おはようございます。
yokoblueplanet様、コメントありがとうございます。

> この道標、初見です。
> ニシンに関する歴史は聞きかじっていましたが、興味深いですね。
> ご紹介ありがとうございます。
石狩から松前まで、鰊で賑わった海岸線の町に設置されています。
寿都も、古くから鰊漁で栄えた所で、「寿都支庁」が置かれるくらいでした。
範囲は現在の島牧村・寿都町・黒松内町・蘭越町です。
後に岩内・寿都・小樽支庁をまとめて現在の「後志総合振興局(旧・後志支庁)」になっています。
今は、小女子とどんじゃのりが名産です。

> にしん街道を辿っての旅も面白そうですね!
道の駅に併設している場所が多いので、結構見ることができました。
北海道の開拓と鰊漁というのは、奥が深いテーマです。
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