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冬音

Author:冬音
北海道でドール撮影をしています。
北海道は季節感が本州と多少異なりますが、それも個性ということで。
北海道地図があると、より楽しめるかと思います。

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オタモイ海岸

Category : 北海道ドール紀行
オタモイ01
♪あれからニシンは どこへ行ったやら





オタモイ03
オタモイ岬の 鰊御殿も



オタモイ02
今じゃ さびれて







オタモイ04
♪オンボロロ オンボロボロロ

石狩挽歌といえば北原ミレイ版がもっとも有名で、他にも石川さゆり、坂本冬美など多くの演歌歌手がカバーしてきた名曲。
その歌詞は、赤い筒袖、ヤン衆、番屋、問い刺し網などニシン漁に関する言葉、そして鰊御殿・朝里の浜・オタモイ・古代文字など小樽に関する言葉。
これらの言葉の意味を知ってこそ、初めて納得できる歌なんじゃないかなと思います。


オタモイ05
その中で「オタモイ岬」という言葉が出てきます。 
オタモイは、小樽市にある地名です。 とはいってもオタモイ岬という場所は実在しません。

オタモイ07
あるのはオタモイ海岸です。
今はもう、相次ぐがけ崩れ・落石により立ち入ることはできなくなりましたが。

オタモイ06
小樽の観光というと運河・ガラス・寿司・ルタオという小樽運河周辺で終わってしまい、オタモイという場所を知る人はあまりいないと思います。
このあたりは観光ガイドブックにも載ることはまず無い、秘境とも言えるエリアです。

そんなオタモイには、戦前「オタモイ遊園地」という盛況を博した遊園地が存在しました。

オタモイ08
その昔、小樽の割烹店主が言われた「小樽には見どころが無い」という言葉に発奮して建設費全額自腹(数億円)で建てた夢の遊園地。 それがオタモイ遊園地。

オタモイ09
龍宮閣があった場所が赤線を引いた場所。 
建物の土台が海にはみ出ていたり、今ではとても作れません。
それは、小樽の栄華極めし時代の幻の遊園地。 

追記に続きます。
続きを読むからどうぞ。

オタモイ10
落石が相次ぎ、今では立ち入ることもできなくなったオタモイ遊歩道。

オタモイ11
おそらく龍宮閣に続く当時の橋でしょう。

オタモイ12
今は広い空き地になっているこの場所。

オタモイ13
オタモイ14
オタモイ15
ここは食堂・弁天堂・演芸場まで備えた遊園地の一部でした。

オタモイ16
あい:今じゃさびれて・・・ね。

オタモイ17
あい:こんな断崖ぎりぎりに遊園地。 眺望は今も昔も変わらないのでしょう。


オタモイ18
あい:「オタモイ」。どんな意味なのかしら。
アイヌ語ota.moi=砂の・入江とされています。
小樽市内で唯一カタカナの地名です。 漢字なら「於多萌」です。
JR函館線小樽~塩谷間に「於多萌トンネル」があります。

オタモイ19
あい:わたしゃ涙で鰊曇りの空を見る。 ・・・か。 
鰊曇りとは、2月から4月の鰊漁期の時期に使われる言葉でした。



オタモイ27
オタモイ海岸までのアクセスは、小樽駅から中央バス「おたもい団地線」に乗車すると便利です。
バス停「おたもい団地」で下車。

オタモイ26
降りると、看板があるのでそれに従い左折。

オタモイ25
坂を登って行きます。

オタモイ28
かなり急な坂です。

オタモイ21
オタモイ20
オタモイ23
坂の頂上からさらに階段を上ると、オタモイ遊園地の唐門が残されています。
当時は、現在の国道5号や函館本線からも見える場所に設置されており、遊園地のエントランスゲートの役割がありました。

オタモイ22
あい:オタモイ遊園地の記憶が遺されたのね。

オタモイ24
山の頂上からは「七曲りの坂」と呼ばれた急な下り坂。 
急な坂、そして180°近いカーブの九十九折りが続きます。

オタモイ30
唐門から駐車場までで標高150m以上の下り坂。
七曲りの坂ですが実は8回曲がっています。
雨の日に歩いて行ったので、相当疲れました。


オタモイ29
道中、お地蔵様が建っています。




オタモイ31
今は忘れ去られたような、誰も語らないようなオタモイ。

オタモイ32
「オンボロロー」が似合う人は少ないです。
私の家では、あい様くらいしか似合わない曲です。

オタモイ33
自分と似た(原作が同じ)ドール(=杏)をお迎えされてちょっと嫉妬しているのです。
今じゃさびれて、オンボロロー。  若い娘に嫉妬するあい様。  
石狩「挽歌」は、若い頃に鰊漁で一発成功しようとした男と、それに付き添った女の話。
歌詞の前半部分の鰊が到来し幸せだった若い頃と(=回想。 夜通し飯を炊く・大漁の網を曳く)、鰊が来なくなり、自らも年を重ねた後半部分(=現実/破れた網は問い刺し網か)。
※問い刺し網=鰊漁で使われる網。鰊の群来を確かめるためにも使われていました。

若かった頃の時代は、もう還ってこない。
そんなあい様の悲しみ・嘆きが今回のテーマ。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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No title

こんばんわ~(*´∇`*)
ここにも一人、オンポロロー…が似合うのがいます~(ドールなのかオーナーなのかは、敢えて濁す…)

『夏にシャクちゃんを連れていくなら、小樽などの海…』というようなお言葉頂いたことがあった気が致しますが…。
このよ~な急な坂、8曲がり、150m!!(何度も訂正すみません)こ、これは、夏にカメラと姫達を背負って軽々しくサンダルとサングラスで行くようなデートとは、か、かなり、違う…むしろスポーツですよねっ、競技レベルですよねっ!?あっぷな…いえ、こちらの話…(;´д`)

あい様らお三方と、龍宮城へのトリップ、玉手箱を開けた後のような景色になってしまってましたね。でも何となく…その龍宮城、惹かれます、行ってみたくなりました。オンボロー…でなくオンボロロー…。

オモタイお話・・

これまた道内の厳しい現実を示唆されたお話なのかもしれないですね・・

かつてはニシン漁でにぎわったエリアも、今現在はその面影も無く
そしてかつての繁栄のシンボルでもあったオタモイ遊園地が
今ではその残骸がわずかに残る程度というのもなんだかせつないものがありそうですね。
なんだかオモタイ話になりそうですね・・(汗)

それにしてもこのオタモイ遊園地というものは、今では考えられない場所に建っていたと思うのですけど、
そこから見える眺望は素晴らしいものがあったのかもしれないですね。

そうした中でオタモイ遊園地の唐門という痕跡が今現在でも残っているのはどこかホッ・めとするものがありそうですし、
この門の建築様式はかなり本格的なものがありそうですね。

若い杏に嫉妬するあい様・・

古くからいるメンバーが若くてピチピチの新メンバーに焼きもちを妬く
話は古今東西漫画やアニメ等でもよくネタにされていますけど、
あい様にはあい様にしかできない役割があるのだと思いますよ~!

No title

こんばんはです(^^)/

オモタイ…このような地名もあるのですね。
冬音様のブログでは様々な新しい知識を得る事が出来て、いつも素晴らしい記事だと思います!

アイ様はいつもながら古風な風格が魅力的で素晴らしいですね(^^♪

Re: ユアン131様

> こんばんわ~(*´∇`*)
ユアン131様、コメントありがとうございます。

> ここにも一人、オンポロロー…が似合うのがいます~(ドールなのかオーナーなのかは、敢えて濁す…)
オンボロロー・・・ そんな事ないですから安心してください。


> 『夏にシャクちゃんを連れていくなら、小樽などの海…』というようなお言葉頂いたことがあった気が致しますが…。
> このよ~な急な坂、8曲がり、150m!!(何度も訂正すみません)こ、これは、夏にカメラと姫達を背負って軽々しくサンダルとサングラスで行くようなデートとは、か、かなり、違う…むしろスポーツですよねっ、競技レベルですよねっ!?あっぷな…いえ、こちらの話…(;´д`)
それは、朝里や塩谷や蘭島あたりの行きやすい海岸をイメージしていました。
そのあたりなら、JRやバスでも行けるのでサンダルでも大丈夫かと思います。
現役当時のオタモイ遊園地へ行くには、皆さんこの坂を歩いて行きました。
私は今回カメラと姫を背負って傘をさして歩いて行きましたがやっぱりしんどかったですね(笑)

> あい様らお三方と、龍宮城へのトリップ、玉手箱を開けた後のような景色になってしまってましたね。でも何となく…その龍宮城、惹かれます、行ってみたくなりました。オンボロー…でなくオンボロロー…。
昔(15年前程)は側まで歩いて行けたのですがねえ・・・
訪問するにはある程度気合いがいるような立地ですが、小樽八区八景にも指定されている景色を是非堪能ください。

Re: ぬくぬく先生様

ぬくぬく先生様、コメントありがとうございます。

> これまた道内の厳しい現実を示唆されたお話なのかもしれないですね・・
> かつてはニシン漁でにぎわったエリアも、今現在はその面影も無く
> そしてかつての繁栄のシンボルでもあったオタモイ遊園地が
> 今ではその残骸がわずかに残る程度というのもなんだかせつないものがありそうですね。
> なんだかオモタイ話になりそうですね・・(汗)
戦後、もうすぐ再開という時に火災で全焼してしまった龍宮閣。
オーナーの落胆はとても大きく、立ち直ることができないまま小樽から離れていってしまいました。

> それにしてもこのオタモイ遊園地というものは、今では考えられない場所に建っていたと思うのですけど、
> そこから見える眺望は素晴らしいものがあったのかもしれないですね。
建設資材は、全て海から引き揚げて建てたというエピソードもあります。
それだけ、この地にこだわって建てたいと店主は思っていたはずです。

> そうした中でオタモイ遊園地の唐門という痕跡が今現在でも残っているのはどこかホッ・めとするものがありそうですし、
> この門の建築様式はかなり本格的なものがありそうですね。
オタモイに遊園地があったということを残したいから、国道5号に面していた唐門を山の上に移設しました。
移設する前までは、ずっと門を車でくぐっていたのですが幅が狭いので危ないということで。


> 若い杏に嫉妬するあい様・・
> 古くからいるメンバーが若くてピチピチの新メンバーに焼きもちを妬く
> 話は古今東西漫画やアニメ等でもよくネタにされていますけど、
> あい様にはあい様にしかできない役割があるのだと思いますよ~!
女の情念って怖いですね~ こんな雰囲気を出せるのはあい様くらいしか我が家にはおりません。
あい様も、まだまだメインの子として活躍させます。
今後の活躍にもご期待ください。

Re: ごにぎり様

> こんばんはです(^^)/
ごにぎり様、コメントありがとうございます。

> オモタイ…このような地名もあるのですね。
> 冬音様のブログでは様々な新しい知識を得る事が出来て、いつも素晴らしい記事だと思います!
オタモイ、砂浜の入り江という意味を持ちます。
小樽の中ではやや寂れたといいますか、寂しい場所です。
昔は遊園地があったということを知る人も少なくなってしまいました。


> アイ様はいつもながら古風な風格が魅力的で素晴らしいですね(^^♪
あい様は風格がすごいですよね。 
これからも、あい様の出番は変わらずあります。 
決して、隠居ということは無いのですよ・・・
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