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冬音

Author:冬音
北海道でドール撮影をしています。
北海道は季節感が本州と多少異なりますが、それも個性ということで。
北海道地図があると、より楽しめるかと思います。

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旭山動物園が開園50周年を迎えました

Category : 北国の歩き方
旭山50年01
空をゆくペンギン。 

旭山50年03
旭川市旭山動物園。 1度は来たことのある方が多いのではないでしょうか。
旭川市は知らなくても、旭山動物園の名前は聞いたことがあるという方もいるかもしれません。

旭山50年05
旭山50年06
旭山動物園は、2017年7月1日に開園50周年を迎えました。

旭山50年04
写真は、先着4000人が貰えるオリジナルのピンバッジ。

50周年の記念ロゴには「オオカミ」のシルエットをデザインしました。 日本で始めて人の手により絶滅させた「エゾオオカミ」、二度とこのようなことが起こらないようにとの願いを込めました。 (旭山動物園園長・坂東元)

旭山50年07
旭山50年08
50周年を迎えた今週の土日は、様々なイベントが開催されていました。
旭川市民の方は入園料が無料になったり元園長たちによる座談会、動物の慰霊碑を来園者の折り鶴で飾るなど。

追記にも、動物園のことが続きます。
続きを読むからどうぞ。
旭山50年09
(ほっきょくぐま館)
相手は野生動物。 いつでも飛びこんでくれるわけではありません。
彼も若い頃はよく飛びこんでくれたんですがね。。。

旭山動物園10
旭山動物園11
旭山動物園の来園者数を急増させた、あざらし館(2004)のマリンウェイ。

旭山50年12
それまでもじわじわ増えていたのですが、この急激な来園者数増を目の当たりにしてきた私。
それまでの年間80万人(線1つが50万人です)から3年後には市の人口の10倍近い年間300万人を超える来園者数になったのを見て、正直信じられなかったです。 

旭山50年14
開園した頃。

旭山50年13
1983年のポスター

旭山動物園には、かつて観覧車やジェットスクリューコースターとかの遊具がありました。(現在は撤去済み)
他にもゴーカートや豆汽車、メリーゴーランドなんかも2000年代前半まであったのです。
動物園は、市民いこいの遊園地としての役割も果たしていました。

旭山50年15
しかし、80年頃からは遊具に予算がついても動物舎には市の予算がつかない時代が続き、1994年旭山動物園に大事件が起こりました。
1994年7月19日朝、人気者だったローランドゴリラの「ゴンタ」が亡くなりました。 同年8月23日朝、今度は3年前に入園したワオキツネザルが死亡。原因はエキノコックス感染症でした。 この事件を受け動物園は8月27日から冬季閉園を決断。
この当時、園の外周柵はボロボロで感染源となるキツネが園内に入れる状況でした。
そして、「飲み水が原因」という間違った報道が風評被害を広めてしまいました。

旭山50年18
旭山50年17
その時作られた手洗い場。 現在も園内にいくつか残っています。

旭山50年16
エキノコックス事件の翌春。 まだまだ風評被害が残る中、スタッフ総出で旭川駅前で開園をアピールしました。
この頃は来場者が30万人を下回り、本当に閉園が噂されていました。

旭山50年19
[14枚のスケッチ]
1994年末、旭川に新しい市長が誕生しました。
新市長は旭川の「顔」となる新施設として水族館建設を考えていましたがそんな財源はありませんでした。
その頃の動物園は誰が見ても老朽化著しく、改修・リニューアルが必要でした。1995年初夏、市長は当時の園長を市長室に招き、どのような考えを持っているのか聞きました。
園長は、日頃から考えていた動物園構想を2時間以上熱く語り、その熱意から16年振りの新施設が1997年誕生しました。

旭山50年20
旭山50年21
それが「こども牧場」です。
同時にオープンした「ととりの村」も好評で、この年の来園者数はおよそ45,000人増の30万6000人。
この年から導入した「動物園パスポート(=年間パスポート)」も一役買いました。

旭山50年22
(もうじゅう館/ユキヒョウ)
実際に数字が上がると、市も「投資して良かった」と思う物で、翌年から[14枚のスケッチ]を現実に作っていきました。
1998 もうじゅう館
1999 さる山
2000 ぺんぎん館
2001 オランウータン空中放飼場
2002 ほっきょくぐま館
2004 あざらし館
と毎年のように続けて新しい施設を作り、来園者数も増えて行きました。

旭山50年23
(ほっきょくぐま館)
旭山動物園の施設は「動物たちが快適に過ごせる・動物らしさを発揮させる環境」を念頭に設計されました。
この蓋の中から、見ることができます。
それまでの動物園の「狭い檻の中」という常識を変えた旭山の「行動展示」はその後日本各地の動物園や水族館に広まっていきました。

旭山50年26
旭山50年25
旭山50年02
「命を伝え、未来につなぐ」
それは旭山動物園永遠のテーマ。

旭山50年24
命をすばらしさを伝える「行動展示」・命の種を伝える「繁殖と種の保存」・命の輝きを伝える「教育活動」
それが旭山動物園3つの柱です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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No title

こんにちわ~!
旭山動物園、10年くらい前に行った時はものすっごい人でごったがえしていて、ゆっくり見れなかったんですよね(;´Д`)
ちょうど話題になっていた頃だったのもあると思うんですが。
北海道に戻ることだし、また行ってみようかな!(*´∀`*)

一つのアィディアで・・・

旭山動物園は死ぬまでに是非一度は行ってみたいスポットですね!

実は昔なのですけど、格安ツアー企画旅行で、
夕張メロン食べ放題~旭山動物園見学~熱気球体験という企画に
参加しようと申し込みまでしたのですけど、運悪くその頃に身内の不幸があってキャンセルせざるを得なくなり、その楽しそうな企画に参加できなかったことがいまた゜に悔やまれますね・・

旭山動物園は、なんといってもペンギン等の本来の自然な動きをそのまんま見られるマリンウェイ等の企画で一気に蘇り、人気スポットとなり
来園者が右肩上がりに増えていったというのは、今や典型的な成功物語と化していると思うのですが、一つのアィディアで今まで「もうだめだ・・」と諦めムードが一変する事もありますので、
常に「改善」とか「どうすれば皆に楽しんでもらえるか」という気持ちは
やはり大切なものなんだなあ・・と改めて実感したものでした。

Re: めろ子さん

> こんにちわ~!
めろ子さん、コメントありがとうございます。

> 旭山動物園、10年くらい前に行った時はものすっごい人でごったがえしていて、ゆっくり見れなかったんですよね(;´Д`)
> ちょうど話題になっていた頃だったのもあると思うんですが。
10年前ですか~ 年間300万人(=うどん県の人口の3倍くらい)が旭山動物園を訪れた頃ですね。
あの頃は人が多すぎて、私も地元なのに足が遠くなっていたんですよ。
今はその頃の半分くらいになって、それなりに落ち着いて動物を見れるようになったのではと思います。

> 北海道に戻ることだし、また行ってみようかな!(*´∀`*)
泊まるなら、旭川市内のホテルや旅館を対象にした「旭山動物園おもてなし券」がおすすめです。
札幌からなら、「旭山動物園往復バスセット」というものもあります。
是非、もう一度旭山動物園にいらしてみてください。 この10年でさまざまな新しい施設もできましたよ。

Re:ぬくぬく先生さん

ぬくぬく先生さん、コメントありがとうございます。

> 旭山動物園は死ぬまでに是非一度は行ってみたいスポットですね!
一度は来てみたい場所ですよね。 
余談ですが、北海道新幹線は計画上は札幌駅が終わりではなく、旭山動物園がある旭川市が終点という基本計画なのですよ。
ただ採算が取れないでしょうから、札幌までの延伸ということになっています。
もしかしたら、大宮あたりから旭川まで直通という時代が来ていたのかもしれませんね。

> 実は昔なのですけど、格安ツアー企画旅行で、
> 夕張メロン食べ放題~旭山動物園見学~熱気球体験という企画に
> 参加しようと申し込みまでしたのですけど、運悪くその頃に身内の不幸があってキャンセルせざるを得なくなり、その楽しそうな企画に参加できなかったことがいまた゜に悔やまれますね・・
それは残念ですね・・・
動物園に来られる方は、やはり美瑛や富良野とセットで訪問される方が多いです。
動物園も、飼育員さん達お手製の説明文が充実しているので一日かけてゆっくり見に来てほしいなあ。とも思っています。
昔(20年前)と比べたら、飲食スペースも休憩所もトイレもすご~く充実しました。

> 旭山動物園は、なんといってもペンギン等の本来の自然な動きをそのまんま見られるマリンウェイ等の企画で一気に蘇り、人気スポットとなり
> 来園者が右肩上がりに増えていったというのは、今や典型的な成功物語と化していると思うのですが、一つのアィディアで今まで「もうだめだ・・」と諦めムードが一変する事もありますので、
> 常に「改善」とか「どうすれば皆に楽しんでもらえるか」という気持ちは
> やはり大切なものなんだなあ・・と改めて実感したものでした。
ホッキョクグマが泳ぐ動物というのは、狭い檻では絶対に分からなかったことです。
ほっきょくぐま館が出来るずっと前から動物園にいたのですが、とてもとても・・・ 子どもたちからの人気は昔からありました。
来客者数も、[14枚のスケッチ]を実現してきた右肩上がりの時代から落ち着き全盛期の半分になりました。
開園50年を迎えたここからがの10年が大事です。
いつか旭山動物園を訪問する日を楽しみにしています。

No title

いまや大人気の動物園 かつては厳しい時期があったのは
テレビなんかの特集で見たことはありましたが
冬音さんのおかげで よりその生々しさが伝わりました

「命を伝え未来につなぐ」 シンボルのオオカミについても
理解できて 私んちからはかなり遠いですが遊びに行きたいですねー

Re: satomiさん

satomiさん、コメントありがとうございます。

> いまや大人気の動物園 かつては厳しい時期があったのは
> テレビなんかの特集で見たことはありましたが
> 冬音さんのおかげで よりその生々しさが伝わりました
かつての厳しい時期、動物の檻はボロかったです。 当時の園長が「このままではワニが逃げ出すぞ」と市に予算を求めたエピソードもあります。
20年経った今では、その頃の面影はほぼ残っていません。

> 「命を伝え未来につなぐ」 シンボルのオオカミについても
> 理解できて 私んちからはかなり遠いですが遊びに行きたいですねー
旭川は遠いですよねえ。 動物園に来る観光客は、美瑛・富良野とセットで訪問されることが多いです。
飼育員さん達が作った「命を伝える」作りこまれた展示ボードは、是非現地に行って感じてもらいたいです。
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