FC2カウンター

プロフィール

冬音

Author:冬音
北海道でドール撮影をしています。
北海道は季節感が本州と多少異なりますが、それも個性ということで。
北海道地図があると、より楽しめるかと思います。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

最新トラックバック

ランキング参加中(*^_^*)

是非1日1クリックお願いします。

北の国 此処に始る (根室本線・布部駅)

Category : 北海道の鉄道
布部駅02
北の国 此処に始る  倉本聰直筆の看板。

布部駅01
それがあるのがこの根室本線・布部(ぬのべ)駅です。

布部駅03
この駅はドラマ「北の国から」の第1話で、五郎・純・蛍が列車から降り立つシーンで登場したことで知られ、

布部駅05
(改修する前のロケ当時の布部駅)
ドラマがヒットするにつれ、観光客も多く訪れるようになりました。

布部駅04
しかしドラマの放映からもう35年。 布部駅が含まれる根室本線富良野~新得間は廃止、バス転換を現在協議しています。
富良野駅~東鹿越駅が鉄路で復旧し、東鹿越駅から落合駅までは代行バス。落合駅と新得駅の間は不通というのが現状でしたが、3月28日から落合駅~新得駅(28.1km)間も代行バスが走るようになりました。
これで、旭川から特急に乗らなくても富良野・新得経由で帯広・釧路方面へ行けるようになりました。

布部駅06
美鈴:この駅を訪れるドラマファンも減っているということなのかな・・・ 
有名なセリフ「子どもがまだ食ってる途中でしょうが!」を収録したラーメン屋さん「布部札幌軒」も昨年閉店していまい、ドラマの記憶が無くなっていく現在です。

追記にも駅と美鈴の写真を載せておきます。続きを読むからどうぞ。
布部駅07
駅のスタンプはしっかり使用することができます。

布部駅08
駅ノートの歴史。 有名ドラマの始まりの地だけに、13冊もの長い歴史があります。

布部駅09
美鈴:ドラマファンにとっても、鉄道ファンにとっても、「北の国から」は影響を与えてきたのね。

布部駅11
JR北海道「当社単独では維持することが困難な線区」について(富良野~新得間)
石勝線開通後は特急列車の運行が無くなり、現在では極端にご利用が少ない線区。
また老朽化した橋梁が多く存在するほか、線区のほとんどが山間部であり、線路への立ち入り箇所が少なく維持管理に苦慮している線区。
なお、運営赤字とは別に老朽土木構造物の維持管理費用として今後20年で22億円程度が必要。
(原文そのまま掲載)
現在は、JR側はバス転換を自治体に協議している段階です。
しかし自治体としては協議には応じられないという姿勢を見せています。
協議のテーブルに上がる=路線廃止を容認しようとしていると町民に思われる事が怖いのです。

布部駅12
現在は、富良野方面が6本、東鹿越(南富良野町)方面が4本の運行です。
列車を日常的に利用するにはやや厳しい本数です。 

布部駅13
国道38号沿いには、「布部入口」バス停があります。
左が占冠村営バス富良野線(3往復) 右がふらのバス西達布(にしたっぷ)線(5往復)
※占冠村営バスは占冠村民を対象に運行されているので、富良野市内→富良野市内の乗下車はできません。
バスも使用すれば公共交通は維持できるか・・・?

布部駅10
美鈴:バス転換、寂しいけど仕方ないのかな。
駅舎をバス待合所にするという方法もあるけど、今のバス停からはちょっと離れているし可能性としては低いですかね。

布部駅14
布部駅の由来はアイヌ語「ヌノッペ/num-ot-pe」(クルミが多い所)です。

布部駅15
布部地区の簡単な歴史
1897(明治30)年 福岡県人が入植。開拓が始まる。
1899(明治32)年 米の試作に成功、以降水田地帯になり富良野有数の穀倉地帯に。 下富良野簡易教育所(現・扇山小学校)開校。
1909(明治42)年 布部簡易教育所開校
1927(昭和2)年 布部駅開業。 
1928(昭和3)年  麓郷(ろくごう)森林鉄道が布部駅まで敷設される。
麓郷という地名は東大(=東京大学)演習林主任の座間孝雄氏が「大麓山のふもとの村だから、麓郷というのはどうだろう?」と考案し、演習林長の三浦常雄氏が命名されたものとされています。
大麓(だいろく)山は、1899(明治32)年に当時の東京大学総長「菊池大麓(だいろく)」氏が演習林の視察に訪れたのを記念して命名されました。
麓郷地区は、ドラマ北の国からの中心的ロケ地として有名です。
この頃の布部駅は木材と農産物の集散地として盛況を極めました。
1939(昭和14)年 石綿鉱山の採掘が開始されたが、10年後に閉山。
1948(昭和23)年 この頃に麓郷森林鉄道運用停止。 トラック輸送に切り替わる。
1981(昭和56)年 ドラマ「北の国から」放送開始。
1982(昭和57)年 布部駅無人化。
2016(平成28)年 根室本線富良野~新得間を廃止し、バス転換を協議。


布部駅16
美鈴:ドラマではあの階段を3人で下りて駅に入ったのよね。 おじさ~ん、こっちこっち、こっちだよ~ って。

布部駅18
上富良野町・中富良野町とあって、下富良野町が無いのは変だと思いませんでしたか?
元々は全て富良野村で、1903年に上富良野と下富良野に分割されました。
その後、上富良野から中富良野が分村した1917年から、下富良野が富良野町になる1919年の間の2年だけ、上中下富良野が揃っていた時代がありました。
余談ですが、南富良野は1919年に下富良野から分村した地域です。

布部駅17
昭和58年11月17日の北海道新聞の記事。
無人化が決まった後、布部駅の簡易委託業務に名乗りを上げた布部地区の女性がいました。
今のJR北海道な必要なものがここにあったのではないでしょうか。
スポンサーサイト

鉄道がなくなれば。

おはようございます。
国鉄が民営化されてから、地方の衰退がさらに進んでいるような印象がありますね。多分、印象ではなく、現実に起きていますね。
関東地方でも、田舎では自家用車が無ければ、生活が成り立ちません。
広大なアメリカの田舎と同じになってます。
鉄道が無ければ、国鉄のバスが交通の手段になっていましたが、民営化されて以来、採算重視で、経営状態の良くない路線は廃止。ますます寂れます、地域は。
都会の駅は客寄せのレストランなどをこれでもかと云うほど入れて、美化しているのに、、、「地方再生」「地方創生」はまったく中身の無い掛け声ですね。

なつかしいですね!

「北の国から」・・うーーん、とても懐かしいですね!

子役の頃の蛍ちゃん・・懐かしいですね!

このドラマ自体既にシリーズとしては完了し、
駅もバスも富良野の街も放映当時と現在とでは随分と様変わりをしているのかもしれないですけど、
あの時のドラマで見せてくれた「北の国の自然の美しさ」は
私たちの心の中にずっと受け継がれていくものなのかも
しれないですね。

こうしたドラマというものは流行に影響されやすく儚いものですけど、
この地に住んでいらっしゃる皆様にとつてはこの地が生活の場所でも
ありますから、
移動手段として電車・バスはなんとか現状維持して欲しいものでもありますけど、やはり民営では難しいといわざるを得ないのが
辛い所でもありますね。

美鈴さんのブレザーが相変わらず素敵ですし、
正座しているポーズが大変印象的です!

No title

「北の国から」自体、タイトルと有名シーンはネタとして覚えてたり知ってたりはしても本編を改めて見返したりこれからゆかりの地に赴く人はほぼいないでしょうね。むしろこれからはドラマよりアニメの聖地化の方がオタの財布を掴む分有効かも…ってのは置いといてw

やはり維持費が発生する物を動かすのはドラマ性や思い入れではなく実用性と採算性なのは資本主義社会の宿命なのでしょう。特に雪と急激な気温変化と潮風は建築物や機械にとっては大敵ですし(それを克服するため日本の技術が世界でもトップクラスのレベルになった訳ですが)関東でさえ1年人間の手を一切入れずに放置するとジャングル化してほぼ全ての公共交通手段が使用不可能になるという記事を読んだ事があります。
廃墟スキーとしてはちょっと見て見たい光景ではありますがw実際そんな事になったら生活が成り立たなくなりますし…。

消えゆく物の儚さや手付かずの美しい自然に感動しつつも便利で快適な生活を望むゆえ自らその美しさを壊したり手放してしまうという人間の矛盾は永遠に無くならないのでしょうか。
可愛い、美しい、楽しい、ためになるに加えてそんな所も考えさせてくれる冬音様のブログって凄いなぁと毎回感心しております!!

Re: yokoblueplanetさん

> おはようございます。
yokoblueplanetさん、コメントありがとうございます。

> 国鉄が民営化されてから、地方の衰退がさらに進んでいるような印象がありますね。多分、印象ではなく、現実に起きていますね。
駅の周りに住んでいるのが1軒か2軒、そんな場所がいくつもあります。
かつては林業や漁業、鉱山で栄えた地域も今は寂れた。。。 北海道は特に多いのかなと思います。

> 関東地方でも、田舎では自家用車が無ければ、生活が成り立ちません。
> 広大なアメリカの田舎と同じになってます。
車も、1家に1台ではなく、1人に1台ですからねえ。
車が無くても暮らせるのはほんの1部の地域だけです。

> 鉄道が無ければ、国鉄のバスが交通の手段になっていましたが、民営化されて以来、採算重視で、経営状態の良くない路線は廃止。ますます寂れます、地域は。
JR北海道の廃線候補の区間は民間のバスが並行して走っている地域も多いですが、バスも国の補助金が無いと維持できない路線もあります。
かつて、深名線という路線がありJRバスに転換したのですが利用者は減少の一途です。

> 都会の駅は客寄せのレストランなどをこれでもかと云うほど入れて、美化しているのに、、、「地方再生」「地方創生」はまったく中身の無い掛け声ですね。
地方創生なんて中身が無いです。 そんな中でも自治体でいろいろPRはしているのですが「何もないところ」と言えばそれまでで・・・ 
駅が造られる程なので、昔は「何かがあった」のですが。。。

Re: ぬくぬく先生さん

ぬくぬく先生さん、コメントありがとうございます。

> 「北の国から」・・うーーん、とても懐かしいですね!
> 子役の頃の蛍ちゃん・・懐かしいですね!
もう35年も過ぎてしまいました。 
「懐かしい」という感想は浮かんでも、そこからの感想を浮かべるのが難しくなってきました。

> このドラマ自体既にシリーズとしては完了し、
> 駅もバスも富良野の街も放映当時と現在とでは随分と様変わりをしているのかもしれないですけど、
> あの時のドラマで見せてくれた「北の国の自然の美しさ」は
> 私たちの心の中にずっと受け継がれていくものなのかも
> しれないですね。
変わった所は変わりました(観光スポットが増えました)し、変わらないもの(豊かな自然)は変わらずに。
ここ数年は富良野スキー場に向かう外国人客が増えています。
自然の美しさも、ある程度は人の手が入っているからこそ美しいと思っています。


> こうしたドラマというものは流行に影響されやすく儚いものですけど、
> この地に住んでいらっしゃる皆様にとつてはこの地が生活の場所でも
> ありますから、
> 移動手段として電車・バスはなんとか現状維持して欲しいものでもありますけど、やはり民営では難しいといわざるを得ないのが
> 辛い所でもありますね。
民間のバス路線も、国や北海道、沿線自治体の補助金が無いと厳しい所が多いです。
廃線になったら、国や道が補助金を出してバス転換というのが現実的だとは思います。
寂しいですけどね。。。

> 美鈴さんのブレザーが相変わらず素敵ですし、
> 正座しているポーズが大変印象的です!
美鈴の衣装は、新十津川や美々や島ノ下の時とまったく同じです。
似合っているからOKですよね?
駅をなるべく活用した写真を撮りたいと思った結果、座布団の上に正座というポーズになりました。

Re: はるぴんさん

はるぴんさん、コメントありがとうございます。

> 「北の国から」自体、タイトルと有名シーンはネタとして覚えてたり知ってたりはしても本編を改めて見返したりこれからゆかりの地に赴く人はほぼいないでしょうね。むしろこれからはドラマよりアニメの聖地化の方がオタの財布を掴む分有効かも…ってのは置いといてw
そうでしょうねえ。 ドラマを主に収録した麓郷地区もアンパンマンショップとかオルゴール館とか、そうした観光施設を建てて来てもらえるようにしています。 
アニメの聖地化も、現地にお金が落ちなければ意味が無いわけで、それに遠く離れた北海道まで来てもらえるかというと。。。
ああした「聖地」は、どうにも東京の近くでなければ成り立たないような気もします。

> やはり維持費が発生する物を動かすのはドラマ性や思い入れではなく実用性と採算性なのは資本主義社会の宿命なのでしょう。特に雪と急激な気温変化と潮風は建築物や機械にとっては大敵ですし(それを克服するため日本の技術が世界でもトップクラスのレベルになった訳ですが)関東でさえ1年人間の手を一切入れずに放置するとジャングル化してほぼ全ての公共交通手段が使用不可能になるという記事を読んだ事があります。
> 廃墟スキーとしてはちょっと見て見たい光景ではありますがw実際そんな事になったら生活が成り立たなくなりますし…。
特に北海道は雪や寒さが厳しい土地なので、駅も頑丈で手入れしやすく掃除しやすい無個性な駅が多くなってしまったのが寂しいところです。
廃線後の駅はまさに原野に還っていくという感じでして、板張りホームの簡素な駅だと跡も何も残らなくなります。
そのうち、廃止後の駅跡を紹介する機会があると思いますので、その時を楽しみにしていてください。

> 消えゆく物の儚さや手付かずの美しい自然に感動しつつも便利で快適な生活を望むゆえ自らその美しさを壊したり手放してしまうという人間の矛盾は永遠に無くならないのでしょうか。
> 可愛い、美しい、楽しい、ためになるに加えてそんな所も考えさせてくれる冬音様のブログって凄いなぁと毎回感心しております!!
駅と歴史とドール写真という妙な組み合わせでお送りしている「北海道の駅」シリーズ。
これからもペースは落ちるかもですが、続けて行ければと思っています。

No title

こんばんは、冬音さん。(少しお久しぶりです・(笑))

海が見える駅や、観ていたドラマの撮影地も、人が住まなくなれば廃墟となっていくのは…やはり寂しいですね。町から仕事がなくなり若者が稼ぐ場所がなくなり、老人ばかりになり、若い新しい家族が増えても町から出て行かなければ、生きていけなくなる…。
きっと駅だけではなくその町全体の家やお店、全てが同じように廃墟となっているのでしょうね…。
電気やガスや水道が自給出来て、そしてネットでお仕事して銀行の収支もネットでできて、食べ物も自給…?
うーん、それはやっぱり…難しいか、ね、美鈴さん?
だってもし秘境に住んでたら、学校だって遠いし、同年代の友達も少ないよね。どうしても田舎の過疎化を止められない…。
無人布部駅と女子学生のアングル…深いですね。この先一体、布部駅を使うリアル女子学生は、何人いるのか…。

Re: ユアン131さん

> こんばんは、冬音さん。(少しお久しぶりです・(笑))
ユアン131さん、コメントありがとうございます。

>海が見える駅や、観ていたドラマの撮影地も、人が住まなくなれば廃墟となっていくのは…やはり寂しいですね。町から仕事がなくなり若者が稼ぐ場所がなくなり、老人ばかりになり、若い新しい家族が増えても町から出て行かなければ、生きていけなくなる…。
>きっと駅だけではなくその町全体の家やお店、全てが同じように廃墟となっているのでしょうね…。
>どちらの駅も、主要駅(伊達紋別/富良野)の隣だけに周りに人は住んでいるのですが、スーパーやホーマックに買い物に行くには
やはり車の方が便利なんですよね。
若い新しい家族を出産するにも、産婦人科が無いというのが過疎化の現実的な一面で、例えば宗谷地方(10市町村)には稚内の1病院しか出産できる場所が無いのです。 (伊達市、富良野市にはあります)
さすがに、毎回廃墟に近い場所ばかり紹介している訳ではありませんよ(笑)


> 電気やガスや水道が自給出来て、そしてネットでお仕事して銀行の収支もネットでできて、食べ物も自給…?
> うーん、それはやっぱり…難しいか、ね、美鈴さん?
> だってもし秘境に住んでたら、学校だって遠いし、同年代の友達も少ないよね。どうしても田舎の過疎化を止められない…。
五郎さんみたいな生活を現代社会でやれと言われても難しいです・・・
昔は林業、漁業、鉱業で集落や学校が成り立っていたのですが、鉱山が閉鎖し、林業が廃れ、漁業(ニシン)が捕れなくなり・・・

>無人布部駅と女子学生のアングル…深いですね。この先一体、布部駅を使うリアル女子学生は、何人いるのか…。
布部くらいの距離(約6km)なら高校まで夏は自転車で、冬なら数人は居ると思いますが・・・
でも高校前に停留所のあるバスの方が便利かもしれません。
山部なら遠いし、バスより安いので通学に利用する学生もいるのですが。
非公開コメント