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冬音

Author:冬音
北海道でドール撮影をしています。
北海道は季節感が本州と多少異なりますが、それも個性ということで。

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安牛は一見にしかず (宗谷本線・安牛駅)

Category : 北海道の駅
安牛駅01
旭川を6:02に出発した普通列車は、10:08に幌延町の安牛駅に到着します。

安牛駅02
ホーム側から見た安牛駅外観。 宗谷本線に9駅ある貨車駅舎の1つです。
列車の中から見る安牛駅だけを見て、この駅を語ってほしくはありません。
結構あるんですよ、列車の窓から駅を撮って終わるパターン。 本数も少ないですし稚内まで完全乗車することが目的でしょうし仕方ないのかなあ・・・

なぜかって?それは・・・








安牛駅04
見てください、この老朽化ぶり! ボロいぞ(泣) 

安牛駅05
駅名が分からないくらいに塗装が剥がれてしまった痛々しい姿。

これはこの駅で降りた人だけが知る、本当の安牛駅です。
北海道で一番痛々しい姿の駅を挙げるなら、私はここを挙げたくなります。

安牛駅12
千咲:安牛駅は廃駅までこのままなのかな・・・?
この駅も利用者が1日1人以下の駅です。

追記にも、駅のことを載せておきます。

 
安牛駅09
れんげ:この駅で降りるんですか!?
宗谷本線北側(名寄~稚内)で、糠南のような人気の「秘境駅」でもなく、抜海のような「日本最北の無人駅」のような枕詞もつかない、雄信内のような古い木造駅舎があるわけでもない、南美深のような仮乗降場由来でもない、よくある貨車駅舎の安牛駅で降りる人は鉄道ファンでもあまり多くは無いような所かと思われます。

安牛駅16
駅前通り。 人家はありません。

安牛駅19
ごみ収集所。 北海道では「ゴミステーション」という表現を用います。
かつてはこの通り沿いに民家が立ち並んでいました。

安牛駅17
安牛駅18
道道256号「豊富遠別(とよとみえんべつ)線」から見た安牛駅。
右側にちょっとだけ見える建物は、昭和57(1982)年に閉校した「安牛小学校」の体育館跡です。

安牛駅11
れんげ:やっぱり本数が少ない・・・
上り下り共に3本ずつです。

安牛駅10
れんげ:ところで、「やすうし」はどんな意味なの?
「安牛」はアイヌ語「ヤシ・ウシ(網を引く所)」が由来で、かつて天塩川のこの地域で鮭網漁をしていたことから名付けられました。

安牛駅03
駅の開業は大正14(1925)年。 その後昭和59(1984)年に無人化。 
そして貨車駅舎化しました。

安牛駅08
安牛駅舎内部。
時刻表・運賃表など、必要最低限のものが置かれています。

安牛駅07
駅ノートもあります。

安牛駅15
子どもの頃、こうして車窓の風景をずっと眺めていたことはありませんでしたか?

安牛駅13
千咲にちょうどいいサイズの窓です。

安牛駅14
レトロな感じに。

安牛駅06
ここまで紹介してきた安牛駅。相当老朽化が進んでいます。

問寒別駅04
こんな風にリフォームされたら、どんな駅になるでしょうか。(写真は問寒別駅)
宗谷本線では駅前に5軒以上の集落のある貨車駅(冬音の推測)をJRで改修したのですが、それ以下の駅はそのまま。
安牛駅の未来はどうなっていくのでしょう?

安牛駅20
ポートレート風のアップで。
今回はここまでになります。 読んでいただきありがとうございます。
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No title

こんばんは。

最初の気動車の前面、雪がびっしり着いて凄い事になってますね。

確かにローカル線、全駅乗降って難しいですよね。
全駅紹介しているサイトとかも見受けられますが、
恐らくローカル線なんかは、車で移動しているのではないかなって思うぐらいですw





Re: 鳴らない携帯さん

> こんばんは。
鳴らない携帯さん、コメントありがとうございます。

> 最初の気動車の前面、雪がびっしり着いて凄い事になってますね。
実はこれ後面です。 高速で走る列車が巻き上げた雪煙が空気の流れで後ろにべっとりくっついてしまうのです。


> 確かにローカル線、全駅乗降って難しいですよね。
> 全駅紹介しているサイトとかも見受けられますが、
> 恐らくローカル線なんかは、車で移動しているのではないかなって思うぐらいですw
10駅くらいのローカル線ならそれも可能かもしれませんが北海道全域で全駅乗降しようとしたらどれだけ掛かるでしょうかw
しかも昨年のダイヤ改正で普通列車が大削減・・・ 5→3往復や3→1往復になったりしました。
ああしたサイトは車でしょう。 隣の駅まで10km近く離れている/普通列車3往復のみなんて珍しくない北海道では車が無いと厳しいでしょうねえ。
一番長い所なら上川駅~白滝駅の間は37.3km離れています。
私も車で行って撮影して車で帰ることもあります。
乗降両方は厳しいですが、どちらかは鉄道を利用して駅を訪れるように努力しています(笑)

No title

こんばんは、冬音さん(*´∇`*)

安牛…名前すらも安いっぽい感じですし(T_T)、
駅もボロいぞ(T^T)

関係ないけれど、アホウドリもハゲ鷹も、そんな名前がつけられてる
なんて、心外だと言うだろうし…そして、この駅名も…!
ヤシウシ、鮭網漁、網を引くところっていう、生活に欠かせない
アイヌの文化の中心地だったかもしれないのに…安牛・やすうし、ですか。
完全なる当て字。そしてこんなにボロボロにするくらいなら、
アイヌの神聖な土地を汚してよかったのか。
日本人がアイヌの原住民の方々に敬意を払っていたのか、
甚だ疑問が残ります…。

北海道の地名や駅名はアイヌの語源が多いですよね。
こんなに寂しく滅びる駅を見ると、原住民から奪った
歴史に申し訳なさを感じてしまいます。
でも、そうやって発展してきて今があって私たちがいるのだから
開拓者の方々の苦労の上で成り立っているわけで…。
駅の歴史を知り、私たち自身の足元の歴史を知り。
心が痛いところに目を向けることが、
本当の意味で今を語れるんですね…(>_<)
毎回、たくさん教えられます…。
また更新を楽しみにしています、、、胸がいたいけど!

No title

こんにちは

またまた イターーイ 駅ですね・・
落ち葉が 朽ちていく様子は 地面が受け止めているので
それほど 嫌な気持ちにはなりません・・
ただ 人工物は 人の手がないと 生き続けられないようですね・
今回も ドールさん達の表情が素敵です・・

痛々しいですね・・・

なんか見るだけで辛くなってしまいそうな痛々しい駅ですね。

写真で見た限りでは内部は比較的きれいなようにも感じられるのですけど、外の状態は、建築の専門用語風に表現すると
塗装が爆裂現象を起こしていますので、
このまんま放置しておくと、雨水の侵入→雨漏りみたいな現象が
発生しかねない大変危険な状態のようにも感じられます。

予算が無いからこのまま放置という感じなのかもしれないですけど、
それが「仕方ない・・」で済ませられちゃうみたいな雰囲気が
なんかせつないというか哀しいものがありますけど、
現実的には「利用者がいないのだから仕方がないでしょ・・」みたいに
割り切られる話でもなさそうですので、
余計に見ているだけで辛くなってしまいそうですね。

れんげさんに千咲さん・・お二人の素敵な写真が
せめてもの救いですし、
やはりドールというものはこうした意味でも人の心に救いとか癒しを
与えてくれるものなのかもしれないですね。

Re: ユアン131さん

> こんばんは、冬音さん(*´∇`*)
ユアン131さん、コメントありがとうございます。

> 安牛…名前すらも安いっぽい感じですし(T_T)、
> 駅もボロいぞ(T^T)
名前がもう安っぽい? 靖牛・恭牛だったら印象も違ったのかもしれませんね。
石北本線には「安国」という駅もあります。
駅の老朽化はこの駅に限った問題ではありませんが、ちょっと行きすぎた感じもします。

> 関係ないけれど、アホウドリもハゲ鷹も、そんな名前がつけられてる
> なんて、心外だと言うだろうし…そして、この駅名も…!
駅の周囲は牧場が2件くらいあるだけで、安牛というのももう少し配慮があっても良かったような・・・

> ヤシウシ、鮭網漁、網を引くところっていう、生活に欠かせない
> アイヌの文化の中心地だったかもしれないのに…安牛・やすうし、ですか。
アイヌ文化の中心地は日高地方や胆振地方で、北の方にはあまり・・・
記録に残らない程度に小さなコタン(集落)があったのかもしれませんね。

> 完全なる当て字。そしてこんなにボロボロにするくらいなら、
> アイヌの神聖な土地を汚してよかったのか。
> 日本人がアイヌの原住民の方々に敬意を払っていたのか、
> 甚だ疑問が残ります…。
北海道の地名は当て字が殆どですから・・・
敬意は・・・あったのでしょうかねえ? 

> 北海道の地名や駅名はアイヌの語源が多いですよね。
> こんなに寂しく滅びる駅を見ると、原住民から奪った
> 歴史に申し訳なさを感じてしまいます。
全部ではないですが、アイヌ語由来の地名は非常に多いですね。
士別と標津(シペッ/大きな川)、江差と枝幸(エサシ/岬)みたいに由来は同じでも、なるべく被らないように漢字の当て字をしました。
駅舎はJRの管理なので自治体が手を出しにくいという事情もあります。 

> でも、そうやって発展してきて今があって私たちがいるのだから
> 開拓者の方々の苦労の上で成り立っているわけで…。
> 駅の歴史を知り、私たち自身の足元の歴史を知り。
> 心が痛いところに目を向けることが、
> 本当の意味で今を語れるんですね…(>_<)
> 毎回、たくさん教えられます…。
もしかしたら来年には無くなっているかもしれない駅から、利用者もいて大きな駅。 そこにはそれぞれの歴史があります。 
ちょっと重い説明になってしまうかもしれませんが、それも歴史の一部ということで・・・
自分が住んでいる町にはどんな物語があるでしょう。

> また更新を楽しみにしています、、、胸がいたいけど!
次も駅の話ですが楽しみにしていてください。

Re: アンさん

> こんにちは
アンさん、再びコメントしていただきありがとうございます。

> またまた イターーイ 駅ですね・・
建物を管理するJR側が放置し続けた結果こうなってしまいました。
せめて自治体が管理できていたらこうはなっていなかったかも。。。
しかしこの痛さを見に駅に来る鉄道ファンがいるのも事実です。

> 落ち葉が 朽ちていく様子は 地面が受け止めているので
> それほど 嫌な気持ちにはなりません・・
> ただ 人工物は 人の手がないと 生き続けられないようですね・
> 今回も ドールさん達の表情が素敵です・・
ボロボロになった駅や道路看板を見るとちょっぴり悲しくなってしまいます。
ドールさんと駅と歴史。 奇妙な組み合わせかもしれませんが、それもまた個性ということで・・・

次回は、石北線の駅を紹介する予定です。

Re: ぬくぬく先生さん

ぬくぬく先生さん、コメントありがとうございます。

> なんか見るだけで辛くなってしまいそうな痛々しい駅ですね。
老朽化した駅は数あれど、「辛い」感じになる駅はそう無いような気がします。

> 写真で見た限りでは内部は比較的きれいなようにも感じられるのですけど、外の状態は、建築の専門用語風に表現すると
> 塗装が爆裂現象を起こしていますので、
> このまんま放置しておくと、雨水の侵入→雨漏りみたいな現象が
> 発生しかねない大変危険な状態のようにも感じられます。
雨漏りしても利用者がいないので気づかずに・・・ なのかもしれません。
内部がきれいなのは、駅を訪問した鉄道ファンや、駅を管理している近隣住民や幌延駅の駅員さんが自主的に清掃してくれているからでしょう。

> 予算が無いからこのまま放置という感じなのかもしれないですけど、
> それが「仕方ない・・」で済ませられちゃうみたいな雰囲気が
> なんかせつないというか哀しいものがありますけど、
> 現実的には「利用者がいないのだから仕方がないでしょ・・」みたいに
> 割り切られる話でもなさそうですので、
> 余計に見ているだけで辛くなってしまいそうですね。
「利用者がいない」「そのうち廃止するからやるだけ無駄」
JR側がそう思っているのではないかというくらい痛々しいです。
駅のある幌延町は、こうした駅を活用した観光に力を入れています。
なにせ町の8駅中6駅が利用者1人以下の駅ですから、そこを逆手に取ったPRをしています。
1人でも多く、安牛という駅を見てもらい、知ってもらいたいという思いもあります。

> れんげさんに千咲さん・・お二人の素敵な写真が
> せめてもの救いですし、
> やはりドールというものはこうした意味でも人の心に救いとか癒しを
> 与えてくれるものなのかもしれないですね。
ドール×駅×歴史という、変わった方向に進んでいる気がするこのブログですが、「北海道にこんな場所がある」という思いから書いています。
ただ駅の写真を載せるだけだと本当に悲しくなりそうです。
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